タカラヅカ観劇

たしか私の本の中で「私の趣味は初心者さんをタカラヅカ観劇に誘うこと」と書いたかも知れませんが、「タカラヅカ観たいので連れてってください!」と声をかけてくださった方を宝塚観劇にお連れしてます。

以前は「タカラヅカを観てみたいんです」と言う人には自分から「それなら観劇しませんか?」と声をかけていたんですけど、それだと相手の方がもし社交辞令で言ってるだけだったら断れなくて悪いかなと思うようになったので、「タカラヅカ観たいので一緒に行ってください」という人をお連れするようにしてます。

それで、先日初心者さんをお連れして観劇をしました。
実はこういう時って相手の人とはほとんど面識がない場合が多いんです。
時々会って挨拶する程度の人とか、中にはネットで知り合った人で観劇の時に初対面というケースもありました。

先日の初心者さんは「たった一度ご挨拶をしただけ」の方だったんです。
なので待ち合わせの時に「私の顔がわかるかな?」「相手の人を見つけられるかな?」とドキドキしたんですけど、あちらから見つけてくださいました。

私が「たった一度しか会ってないのによくわかりましたね」と言うと「だって雑誌やテレビによく出てらっしゃるじゃないですか」と…。
よく出てはいないけれど、見ててくださってるのだなあとうれしかったです。

私が「初心者さんを観劇にお連れすること」を趣味だと思うのは、初心者さんて素直に顔や身体や言葉に「感想」が出るので面白いからなのです。
「今まで知らなかった世界を知った人」を目の前で見られるので、そりゃあ面白いわけです。

観劇の前は「一体どんな世界なんだろうワクワク」というのが伝わってきますし、観劇の後は「ああ、ついに知ってしまった」というのが伝わってきます。
その「ワクワク」と「知ってしまった」の感情は本当に人それぞれ違っていて、そういうのを見てるのも楽しいです。

「初心者さんをタカラヅカ観劇にお連れする」の趣味はこれからも続けていきたいので、興味のある方は声をかけてくださいね。
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