読売新聞と婦人公論の取材

今日は「ツレうつ」の読売新聞と婦人公論の取材で千駄ヶ谷に行って来ました。
2本連続で取材を受けるのははじめてで緊張しました。

読売新聞は10月26日の朝刊、婦人公論は11月7日の号に掲載される予定だそうです。

それから……「ツレがうつになりまして。」いつのまにか13刷りになっていました。
先週になったらしいですが、いろいろバタバタしていて担当編集者さんが私に伝えるのを忘れていたそうです。すごくすごくうれしいですー。
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朝日新聞の書評

朝日新聞の書評

今日の朝日新聞朝刊の「売れてる本」で「ツレがうつになりまして。」を取り上げて頂けました。
「ツレがうつになりまして。」が発売されて半年経ちます。
新聞に書評が載るようになったんですねえ……。信じられません。

最初の頃は「うつ病」というマイナスなテーマの本なので売れないだろうっていろんな人から言われてました。でも私はいろんな人に「うつ病になるとこんな風になるんだよ」って知ってもらえたらいいなあと思いました。そしてなるべくなら、たくさんの人にうつ病にはならないで欲しいなあと思いました。自分やまわりが気が付いてふせげるものならふせいでほしいなあと思いました。

たくさんの人にこの本を読んでもらえて本当に本当にうれしいです。
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Styleスタイル10月号の書評

スタイル書評

スタイルという雑誌の10月号に「ツレがうつになりまして。」の書評が載っていると知ったのであわてて本屋さんでスタイルを買ってきました。1ページほぼ使って大きく取り上げて下さっていてとてもとてもびっくりしました。(「載りますよ」という連絡を全然受けていなかったのです)

宮崎哲弥さんが書評を書いて下さっているのですが、またまたびっくりしたのが、宮崎さんがYOUで私が連載していた「てん・ブック」の読者さんだったこと!

宮崎さんは「てん・ブック」をずっと読み続けてくださっていたのですが、ある時漫画の内容が「突然ツレが専業主夫宣言をして会社を辞めてしまった」という展開になってしまい、違和感を持っていたんだそうです。(そりゃそうですよね、どーみても無理な展開)
それで「ツレうつ」を読んでその理由がわかったと書いて下さってます。

実は、この時、YOUでウツのことを描かせてもらえないかお願いしたことがありました。答えはNO。YOUにマイナスなイメージを持たせる内容は止めて欲しいとのことでした。でも、ツレはウツ病になり会社を辞めてしまった……。以前のようにただのまぬけな夫婦ネタで続けていくのにはウソを描かなくてはならなかったので、やむをえずあのような形で連載を続けることになりました。

YOUでの連載は後に「かわいいダンナとほっこり生活。」という本にまとまりましたが、「ツレうつ」を読んだ後にあの本を読んだ方は違和感があるかも知れません。それはYOUでは明るいこと、おもしろいこと、しか描けなかったためです。ツレが主夫をやっていた時期=うつ病だったから、なので、あの本もちょっとウソついちゃった本になるかも知れません。ごめんなさい。

私は頂いた「ツレうつ」の感想を読んでよく泣いてしまうのですが(やはり当時のことは相当辛かったんですね)この書評も読んで泣いてしまいました。そして漫画を描き続けてきてよかったなあって本当に思いました。どこかで誰かが見ていてくれているのですね……。
宮崎さん、本当にありがとうございました。

スタイル10月号

ちなみにこの表紙のスタイルです。
もうそろそろ11月号になっちゃうから見つけにくいかも。
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18日の読売新聞の広告

18日読売新聞

18日、読売新聞朝刊に載った「ツレがうつになりまして。」の広告です。
またまた目立ってます。うれしいです。
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スポーツ報知の広告

スポーツ報知

今朝のスポーツ報知新聞に「ツレがうつになりまして。」の広告が載りました。
またまた大きいです。すごいですね!
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また増刷になりました

「ツレがうつになりまして。」また増刷になりました。
これで12刷りです。
みなさまのおかげです。ありがとうございました。
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サンケイ新聞の広告

サンケイ広告

今日のサンケイ新聞(東京版と大阪版)にツレがうつになりまして。の広告が載りました。
前回の日経新聞と同じデザインの物です。
本当に本当にうれしいです。ありがとうございます。
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今日の日経新聞の広告

ツレうつ広告

今日の日経新聞の夕刊に載った広告です。
今までで一番大きな広告を作って頂けました!
うれしいですー。ありがとうございます。
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また増刷になりました

「ツレがうつになりまして。」おかげさまでまた増刷になりました。
これで11刷り目です。ありがとうございます。
本当に本当にびっくりです。

感想のメールも毎日何通も頂くようになりお返事が書けない状況です。
メールを下さったみなさま、お返事出せなくてゴメンナサイ。
幻冬舎さん宛てに送って下さった感想のメールも届いております。ありがとうございます。

これからもがんばります!
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今朝の朝日新聞の広告

朝日新聞

今日の朝日新聞の朝刊に「ツレがうつになりまして。」の広告が載りました。
27日の読売新聞の広告とほぼ同じパターンですが、細部が微妙に違いました。

おかげさまでまた取材の申し込みなども来まして、ますます順調な様子です。
本当に本当にありがとうございます!
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単行本の挿し絵のお仕事

質問大魔王

「ウチの子は恐怖の質問大魔王」という本のイラストと漫画を描かせて頂きました。
今日の朝日新聞朝刊に広告が出ていたので今日発売のようです。
新聞広告をよく見たら小さく「話題の細川貂々、漫画入り」と書いてありました……。
話題って……どこで話題になってるんだろう???

ウチの子は恐怖の質問大魔王
夏見モンド 著
佼成出版社
定価1,400+税
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8/27の読売新聞の広告

読売新聞の広告

8/27の読売新聞の朝刊に「ツレがうつになりまして。」の広告が載りました。
うちは読売新聞ではないので、読売を取ってる方に頂きました。
8月は3週続けて新聞広告を出していただけました。本当にありがたいことです……。
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また増刷になりました

「ツレがうつになりまして。」また増刷になりました。
これで10刷り目です。
おかげさまで5万部突破いたしました。
自分でも信じられません……夢のようです……。
応援して下さったみなさまのおかげと思っています
本当にありがとうございました!
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今朝の朝日新聞朝刊に……

新聞広告1

「ツレがうつになりまして。」の広告が今朝の朝日新聞の番組欄に載ってます。



先週大きな広告を出していただいたばかりなのに、また今度はテレビ欄に広告を出していただけるなんて、とてもびっくりです。 私は新聞て主にテレビ欄しか見ないのですが、朝テレビ欄を見て「あれ?」って驚きました。

前回はCanCamモデルの西山茉希さんのコメントが載っていたのですが、今回は女優の石田ゆり子さんのコメントが掲載されています。毎回どなたかのコメントが載るのもびっくりです。

なんだか本当に自分では信じられないです……。「ツレうつ」を読んでくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。

細川貂々のHPはこちら http://www.hosoten.com/
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メールをくださった方へ

がんばってメールのお返事を書いたのですが戻ってきてしまいました。なので、こちらにお返事のせておきますね。ここに気づいて見て下さると良いのですが……。



ご主人がうつ病でお子さんがいらっしゃって大変な方へ

もしも誰か助けてくれるような人がまわりにいませんか?ご両親とかお友達とか……あるいは知り合いになったご近所さんなど……。事情を説明してそういう人に助けてもらうのもアリだと思います。ほんのちょっとでも話を聞いてもらったりあるいはお茶を一緒に飲んでもらったり、子供をみてもらって映画を見に行ったり、そんなことで気分転換になると思うんです。

日経新聞の取材を受けたとき記者さんに聞いたんですけど、私たちの世代(30代の女性)は一番上手に人に甘えられる世代なんだそうです。自分がピンチになった時、まわりの人にうまく助けてもらえるような空気を作るのが上手い世代らしいです……。

私もツレがうつになった時、まずまわりの人たちの助けがないとやっていけないなと考えて、両親と近所の知り合いや友達みんなに「ツレがうつ病になった」と連絡しました。理解してくれない人もいましたが、ほとんどの人は気を使ってくれたりいろいろ協力してくれました。

ご主人がうつ病になってお子さんがいらっしゃるのでは、やはりまわりの人の助けをかりてみるのが一番良いかなって思います。一番大事なのは自分です。自分が元気にしていないとまわりが不安になってしまうからです。この大変な状況の中で、自分がどれだけ楽しく生活していけるか、それを考えることが大事だと思います。

細川貂々のHPはこちら http://www.hosoten.com/
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また増刷になりました!

「ツレがうつになりまして。」また増刷になりました。これで9刷り目です。おかげさまでこの増刷で3万部突破しました! これも応援して下さったみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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今朝の朝日新聞朝刊にツレうつの広告が載りました

熱闘甲子園の下にツレうつが

進化し続ける広告。今までで一番大きな広告です。



すごいですねえ、こんなに大きな広告を載せていただけるなんて、私は幸せ者です……。ありがたいことですね。

先週は台風が来たりしたので体調をくずしちゃった方も多いのでしょうか?(うちのツレはくずしちゃいました)お天気にはさからえないので今は体調管理が難しい季節ですね。体調くずしちゃったら何も考えず寝てましょう。暑いから何も考えずダラダラしましょうね。

ツレうつの感想をたくさんメールで頂いています。ありがとうございます。お返事を書くのがなかなか難しくなってきてしまって出せずにいます。ごめんなさい。でも、感想を頂けるのは本当に本当にうれしいです。心から感謝してます。

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ダ・ヴィンチに載りました

ダ・ヴィンチを飾るツレ貂々

今月号のダ・ヴィンチに「ツレがうつになりまして。」のインタビュー記事が載っています。見開き2ページで「ツレがうつになりまして。」をとりあげてくださってます。よかったら本屋さんで見てみて下さい。
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ComoとSTORYの記事

女性セブンにツレうつ
STORYにほっこり夫婦
女性セブンじゃないやCOMOじゃん

本日発売の「Como」と「STORY」に載ってます。



「Como」の方は「人生の泣き本」という特集で「ツレがうつになりまして。」を紹介して頂きました。

「STORY」の方は「夫が家内でわが家は安泰です」という特集のページで私とツレがどうやって家事と仕事を交替したかというようなことをお話ししました。なんだかカラーページで私たちの結婚式の時の写真なども載ってます……。記事の中で「私が集めている古くてかわいい小物」という写真は間違いで、あの写真に写ってるのはお友達のぐーすさんが作った七宝焼きの額絵です。……ふーむ。なんだかなんだか。

よろしかったらご購入ください。他にも面白い記事がいっぱい。

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また増刷になりまして

さきほど担当編集者さんから連絡がありまして「ツレがうつになりまして。」が増刷になったそうです。これで8刷りです。ありがとうございます!
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朝日新聞の夕刊に宣伝が載りました

ツレうつ広告7月末

今日の朝日新聞の夕刊に「ツレがうつになりまして。」の宣伝がのりました。



この間の新聞に載った大判の方の広告です。うれしいですー。

おととい、結膜炎になってしまったと思ったら今日はぎっくり腰になってしまいました。体ボロボロです……(_;  なんででしょうねえ、体力が落ちてるのでしょうか?

幻冬舎さんから次に出る本の内容が今日完成しました。年内中に次の本を出せるよう進めています。まだまだこれからがんばらなきゃなので体調管理をしっかりしていきたいと思います。

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女性セブンに載りました

女性セブンに載ったツレうつ

今日発売の女性セブンのうつ病の特集でインタビューに答えてます。



「うつの基礎知識」というコーナーでツレがうつ病になった時の体験談をツレと一緒にお話しています。主に女性のうつ病についての特集記事でしたが、おとといくらいにNHKでも女性のうつ病の番組をやっていたので今は女性のうつが多いのでしょうか……。

「ツレがうつになりまして。」のカットがものすごくたくさん使われていて4コマ漫画まで載ってます。興味のある方はぜひご覧になって下さいね。

ここのところ目がとてもかゆいのでうまれてはじめて目医者に行きました。花粉のアレルギーか悪い物が目に入ってしまったかのどちらかで結膜炎だそうです。今もかゆいです。目がかゆいのがこんなにキツイとは知りませんでした。目があかないと何もできないのでキビシイです……。

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しんぶん赤旗に載りました

赤旗にツレ貂々

「ツレがうつになりまして。」のインタビュー記事が昨日のしんぶん赤旗に載りました。



今日しんぶん赤旗を購読している方から「新聞に載ってますよ!」というメールを頂き、知りました。昨日(19日)のしんぶんに載ったようです。今日の夕方、私のところにも掲載紙が届きましたので日記にも写真を載せてみました。

くらし家庭の「こころの健康を考える」というコーナーでうつ病についてのインタビューを受けました。私とツレのふたりでインタビューを受けたのでふたりの写真が載ってます。わりと大きく取り上げて下さってるので目立つところにあるなあって印象でした。

昨日のしんぶんなのでもう今から買って観ることは出来ないのですが、もしも「そのしんぶんを取ってるよ!」という方はどうぞ見てみて下さいね。昨日のしんぶんでーす。

ちなみに取材を受けた日は「シンドラーエスカレーターにドキドキ」の日です。場所は幻冬舎の会議室です。

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女性セブンの取材

女性セブンでうつ病の特集をするそうでその取材を受けました。



今日お話ししたことはツレがうつ病になった時の初期症状はどんな感じだったか、うつ病の時の大変だったこと、つらかったこと、うつ病を経験してお互いに何が変わったか、などです。

こうして取材を受けて、改めてツレがうつ病だった時のことをお話ししていくと「あーあんなこともあった」「あれはこういうことだったのかな?」って気づくことが多いです。うつ病関係の取材はツレと一緒に受けているのですが、ツレが「あの時こんな風に考えていた」などと話すのを聞くと「そうだったのかー」って思うことがまだまだあります。

つらかった時のことは時間がたつにつれてどんどん忘れてしまうものだけど、でも、ツレのうつ病がひどかった時のことは一生忘れないと思います。そうすることで今後ツレは無理をしないと思うし、私もマイナス思考を吹き飛ばせるのだと思います。

今日受けた取材の記事は7月27日発売の女性セブンに掲載予定だそうです。よろしかったら見てみて下さいね。

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ダ・ヴィンチの取材

今日は「ツレがうつになりまして。」の取材で千駄ヶ谷に行って来ました。



今日は「ダ・ヴィンチ」という雑誌の取材です。私はダ・ヴィンチでは二度ほどイラストのお仕事をさせて頂いたことがあるのですが、こうして本の取材を受けるのははじめてなのでとても緊張しました。

でもライターさんがとてもしゃべりやすい質問の仕方をしてくださったので私もツレも気楽に楽しくしゃべることが出来ました。最後に写真撮影をしましたが、私は写真が苦手でいつも緊張して目をつぶってしまいます。だけど今日は写真撮影もリラックスして出来た気がします。

この記事は来月号(8/6発売)のダ・ヴィンチに載るそうです。よかったら見てみて下さいね。

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鴻上尚史さんの書評

週刊現代

今日発売の週刊現代で鴻上尚史さんが「ツレがうつになりまして。」の書評を書いてくださってます。



先週、担当編集者さんからそのことを聞いたので今日コンビニに行って週刊現代を買ってきました。鴻上尚史さんがリレー読書日記というコーナーで「ツレがうつになりまして。」をとりあげてくださってます。 すごくストレートにおすすめの本としてとりあげてくださっていてとてもうれしかったです。

こんな有名な方に書評を書いていただけるなんて夢のようです。鴻上さんありがとうございました。

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光文社STORYの取材

「STORY」という雑誌の取材を受けました。8/1発売の号に載るそうです。



「STORY」は40代の主婦向けの雑誌だそうです。その雑誌で「逆転夫婦」という特集をするそうで私たちに声がかかったのでした。

ライターさんの質問に「全然家事を手伝ってくれないだんなさんにどう言ったら家事を手伝ってくれるようになると思いますか?」というのがあって、私の友達夫婦などを見ていると家事を手伝わないだんなさんというのは何をどうやっても手伝わないので「それは不可能なんじゃないでしょうか?」と答えてしまいました。

でもよくよく考えたら、家事を手伝わないだんなさんというのは、奥さんが手伝わせないようにさせているケースが多い気がします。普段だんなさんのことをなんでもかんでもやってあげておいて、「たまには家事を手伝ってよ」と言ってもやっぱりそれは無理だと思います。だんなさんは家事を手伝わないのではなく「家事は自分の役割分担の範囲ではない」と思っているからです。

実は今の私がそうなんです……(汗)仕事は私の分担、家事はツレの分担、そう思ってしまうとツレに「お風呂汚れてるから掃除してよ」とか言ってしまい「汚いってわかってるなら自分でやってよ」と返されてしまいます……。まあ、そうなんですよね。こういうのは気が付いた人がちゃちゃっとやっちゃえばいいことなんですけど、つい「家事はあなたの仕事でしょ。なんで私がやんなきゃなんないの?」とつっぱねてしまいます。

うちのツレもマメマメしくなんでも家事をやってくれちゃうタイプなので、今の私は全然何もしなくなっちゃいました。でもこれではもしも何かあったとき困るので私も料理くらいはたまにはするようにしないとなあと思うのですが……。私が料理をすると高い食材買い込んで「男の日曜料理」みたいなのを作っちゃうのかな?

今のうちの状況は私が「オヤジ」でツレが「おばちゃん」という図式になってます。お互いに「てんさんてオヤジみたい」「ツレってどこかのおばちゃんだよ」と言い合ってます。

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うれしい本屋さん

天一書房さまアリガトウ

綱島駅前の「天一書房」という本屋さんのディスプレイです。お友達が写真を撮って送って下さいました。横一列にツレうつが並んでいてすごいですね。本当にありがとうございます。
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また増刷になりました

ありがとうございます。ツレがうつになりまして。また増刷になりました!これで7刷り目です。

来週発売の週刊現代で鴻上尚史さんがツレうつのことを書いて下さってるそうです。とてもうれしい!来週月曜日になったら本屋さんに買いに行ってみます!
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24日の日経新聞土曜版に載ります

明日(24日)の日経新聞、土曜版日経プラスワンに「ツレがうつになりまして。」の取材記事が掲載されます。特集記事が「家族が病気になった時」というテーマでその中の1例としてうちが出るので、探さないとどこに書いてあるのかわからないかも知れないです。日経を見られる方は見てみて下さいねー。
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朝日新聞の広告

ツレうつ広告6月末

今日の朝日新聞の朝刊に載った「ツレがうつになりまして。」の広告です。最初の広告の5倍の大きさだそうです。すごいですねえ……こんな大きな広告を出してもらえるなんてとても信じられません。本当にありがとうございます。
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また増刷になりました

ありがとうございます。「ツレがうつになりまして。」また増刷になりました。これで6刷です。 先週は、読売新聞に広告が載ったのですが、毎日新聞にも載ったそうです。今週はあさっての朝日新聞の朝刊にかなり大きな広告が載るそうです! これからもがんばります!
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本日の読売新聞に広告が載りました

読売新聞にツレうつ

ツレがうつになりまして。本日の読売新聞朝刊に広告を載せてもらえました。

読売新聞の広告、1回目の広告より大きかったのでうれしかったです!ちちんぷいぷいのことも書いてありますね。こんなに大きく乗せてもらえるなんて信じられません。

今日は日経新聞の取材を受けました。24日朝刊に入ってる土曜版の「日経プラスワン」で、ツレがうつになりまして。を取り上げて下さるそうです。日経新聞を読んでらっしゃる方ぜひ見てみて下さいね。

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増刷になりました!

信じられません……。また「ツレがうつになりまして。」の増刷が決まりました。これで5刷り目です。 本当に本当にありがとうございました!
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ネット通販で本を買おうとしている方へ

先日のアマゾンの件です。



先日のアマゾンの件ですが、担当さんからお返事が来ました。

アマゾンのメールに書かれていた「商品の発売日が変更」とは「在庫がない」ということで、「発売準備が進められている状況」とは「増刷」のことだそうです。

アマゾンは在庫がない場合、このようなメールを出すのだそうです。

確実に「ツレがうつになりまして。」を買いたい場合は幻冬舎さんのサイトからも買うことができますので(送料がかかります)そちらの方をご利用下さい。

幻冬舎HP


http://www.gentosha.co.jp/


私は無名の作家なので出版社さんもなかなか本をたくさん刷ってくれません。それはたくさん刷ってもあまっちゃったら困るからです。もしも本屋さんになかったら注文して下さるとうれしいです。本屋さんに注文することで「あ、こういう本も出ているのか」と本屋さんが知ってくれるからです。どうか、よろしくお願いいたします。

細川貂々のHPはこちら http://www.hosoten.com/
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自分の顔は肉まんみたい

東急ゴールドカードにもツレうつ

ちちんぷいぷいの放送を見ました。



自分の顔が映ったとき「あ、肉まんみたい!それに何この太い声!」と思いました。 とてもじゃないけどその他の場面は見られませんでした。恥ずかしすぎる!

イグはおとなしく映っていました。お嫁さんのまぐが映ってなかったのは本に出てこなかったからなのですね。

あと、ボビーが間違ってました。テレビに映っていたのはつい最近フラワー通りで保護してうちで預かってるミドリガメの「まつ吉」です。まつ吉、いきなりうちに来てテレビに映ってしまうとは!もしも飼い主の方、テレビを見ていたらご一報を……と言いたいところですが、関西しか放送してないのでは飼い主さんが見てるわけないですね。

あーこれで「テレビ放送顛末記」から抜け出せます。とりあえず良かった良かった。

写真は今月の東急ゴールドカード会員さま向け冊子で「ツレがうつになりまして。」を紹介して下さったのを撮った物です。 ここに載ってますよ、と教えて下さった方がいらっしゃいました。ありがとうございました。

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アマゾンで本を注文した方へ

ネットの本屋さんアマゾンで「ツレがうつになりまして。」を注文した方からこんなメールが送られてきました。

以下、アマゾンから送られてきたメールの転載です。



誠に申し訳ありませんが、以下の商品の発売日が変更となりました。



細川 貂々 (著) ツレがうつになりまして。

現在、この商品は発売準備が進められている状況でございます。お客様のご注文は、商品の発売までこのまま継続させていただきます。この商品が入荷された時点で、Amazon.co.jpサイトの「アカウントサービス」に表示された商品の注文内容が「近日発売」から最新の在庫情報へと更新されますので、 ご参照ください。

なお、Amazon.co.jpの規定により、商品が発送されるまでお客様のご請求はござ いません。



発売日が変更って?発売準備って??? なんでこんなことになっちゃうのかさっぱりわからないんですけど、今この件について担当編集者さんに事情を伺っているところです。

もしかすると今アマゾンで「ツレがうつになりまして。」を注文すると上記のようなメールが送られてくるかも知れませんが、どうか気になさらないで下さいね。

それから今アマゾンで「ツレがうつになりまして。」のユーズド商品が1,980円で出ているようですが、今アマゾンでは買えないかも知れないけど他のお店には売ってるので、そんな値段で買うようなことはしないでくださいね。(たぶんそんな人はいないと思うけど……)

もしも他のお店などでも何かありましたらメールでご連絡下さい。早急に担当さんに連絡いたします。

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31日放送のちちんぷいぷいを見た方へ

なんとなくどうしても気になったことがあったので書いておきますね。



31日の毎日放送で放映した「ちちんぷいぷい」という番組を見た方がきっと私のHPを訪れて、この日記をのぞきに来て下さっていると思うのですが、何通かテレビ放送の感想を頂いて私が気になったことがありましたのでここに書いておきますね。

感想をくださった方のメールからの印象では番組の特集は「今流行っている夫観察本」の中の一冊として私の本が紹介されていたとのことだったように思います。確かに「かわいいダンナとほっこり生活。」は主夫として活躍してる夫の姿を描いた本なので、夫観察本の一冊としてとりあげられても構わないと思うのですが、「ツレがうつになりまして。」は違います。

「ツレがうつになりまして。」は、突然夫がうつ病という病気になってしまい、それに対して家族である私はどのように思い、どのように行動したか?という内容の本です。決して「夫観察本」ではありません。

放送を見た方からも「ツレうつ」を流行りの夫観察本としてとりあげるのはどうか?というメールを頂きました。私は最初は「夫が主夫をしている」というのを取り上げた番組を作りたいというお話しか聞いてませんでした。だからうちのツレが主夫になったきっかけは「うつ病のリハビリ」だったのでうつ病のお話はしなくちゃいけないと思いました。その流れで「ツレうつ」を番組でも紹介する形になりました。でも結果的に「夫観察本」の一冊として番組で紹介されてしまったようなので「あ、こりゃ失敗したな」と思いました。

私は決して「夫観察本」として「ツレうつ」を書いたわけではないです。もしも番組を見て不愉快な思いをされた方がいましたら、本当にごめんなさいでした。これからはこういうことのないように気をつけますね。

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今日出演するテレビ欄の写真

毎日放送テレビ欄

関西在住のお友達が「ちちんぷいぷい」のテレビ欄の写真を送って下さいました。



「主人公は”専業主夫”人気漫画の実生活とは」と書いてあります。人気漫画かあ……そう言って頂けるのはありがたいですねえ。

内容はどんな風になってるのかは全く想像もつきません。もしもご覧になった方がいらっしゃいましたらどんな風だったか教えていただけたらうれしいです……。

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増刷が決まりました

「ツレがうつになりまして。」おかげさまでまた増刷になりました。4刷目です!ついこの間増刷になったばかりなので私も担当編集者さんもびっくりしてます。 本当に本当にありがとうございます!
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テレビの撮影をしました

ぷいぷいさん

しんけんな末吉ディレクター

1日がかりでテレビの撮影をしました。



朝9時に毎日放送のディレクターさんがうちにきて撮影がはじまりました。うちの子供達イグやまぐやカメ達を撮影して、私たちのお仕事風景を撮影して、さらには「かわいいダンナとほっこり生活。」をどうして描くことになったか、「ツレがうつになりまして。」をどうして描くことになったか、などをお話ししました。それからツレが料理をしてるシーンや私が自転車こぎをしてるシーンなども撮りました。そして他にもいろいろ撮影して、午後7時に終了しました。テレビ局のみなさま遠いところわざわざありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

テレビ番組を作っていく様子をずっと見学させてもらった感じなのですが、テレビって見てる時間はあっというまなのに、それまでの準備がすごくすごく地道な作業で時間をかけていろんな場面を撮影するのだなあと思いました。ツレが「おいしい料理を作る前に下ごしらえをしてるみたいですね」と言ってました。料理も1日かけて作ったとしても食べるのはあっというまですものね。なかなか良いことを言うなあツレは。

今日撮影した模様は5月31日(水)の毎日放送「ちちんぷいぷい」という番組の「ぷいぷい見聞録」で放送されます。ちちんぷいぷいという番組のぷいぷいさんというキャラクターを描いてるのはアランジ・アロンゾさんなのです!アランジ・アロンゾさんが好きな私はぷいぷいさんグッズをたくさん頂いてしまいました。写真のはエプロンです。(これはツレにすぐ取られてしまいました)

「ちちんぷいぷい」を見られる方はご覧になって下さいね。そして感想など聞かせて頂けるとうれしいです。

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新聞に載りました

日経MJ

ふれあい毎日

気が付けば毎週どこかのメディアに登場している私たちです。



■5月15日発行の日経MJ「売れる夫観察本」の特集記事で「かわいいダンナとほっこり生活。」を取り上げてくださり、私とツレも写真で登場しました。写真は仕事中の私にツレがお茶をいれてくれてる風景です。

■5月22日発行のふれあい毎日(毎日新聞の折り込み新聞。葛西、市川、浦安版)で「ツレがうつになりまして。」を取り上げて下さいました。この取材は 1ヶ月前くらいに受けたのですが、明日発行のふれあい毎日に掲載されます。東葛地区で毎日新聞を取ってらっしゃる方、見てみて下さいね。

東葛地区以外の方でも、こちらで内容が読めます。(ページの真ん中あたり)

■そして来週ですが、いよいよテレビに出ます。毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組に出る予定です。関西の人しか見られません。(私も見られません)詳細はまた後日書きますね。

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またまた増刷が決まりました

さきほど担当さんから「ツレがうつになりまして。」がまた増刷になるという連絡を頂きました。これで3刷目です。とてもとてもうれしいです。これも応援して下さってるみなさまのおかげだと思います。ありがとうございます!どんどん売れ行きが良くなってきているとのことですので、これからももっとがんばります。本当にありがとうございました。
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ほっこり生活の取材を受けました

かわいいダンナとほっこり生活。の取材をうけたのと、世の中の人のうつ病に対する理解の仕方のこと。



日経MJという新聞の取材を受けました。去年の12月に出た「かわいいダンナとほっこり生活。」の取材です。今は夫婦物が流行っているので夫婦物の本の特集でした。その時に、記者の方が「ツレがうつになりまして。の方はどうなんですか?あれはうつ病患者を笑っている内容だからクレームとか来たりしませんか?」とおっしゃいました。ああ、この人はうつ病を知らないし、うつ病の人と関わったことがないのだなと思いました。

「ツレがうつになりまして。」を読んで「うつ病患者を笑ってる」と言う人がいるから世の中の人のうつ病に対する理解が得られないんじゃないのでしょうか?あの本はうつ病患者そのものを描いた内容であり、そしてうつ病患者を家族に持った私の気持ちを描いたありのままの内容です。どうして私が自分の大切な家族のことを笑い物にしたくてあの本を描いたりするんですかっ!

あの本で世の中の人に少しでもうつ病に対する理解を得たくて、それこそ必死の思いで描いたのです。うつ病に対する偏見や間違った考え方はまだまだものすごくあります。「笑い物にしてる」と読む人こそ偏見があり、間違った見方をしている人なんじゃないでしょうか?

私は「ツレうつ」を読んで「実は私も……」という人の告白がとてもたくさんあるのでびっくりしているのです。それだけ世の中の人は「うつ病だ」ということを人に言えずに隠して過ごしているのです。

とてもとても悲しくてくやしい気持ちでいっぱいになりました。

細川貂々のHPはこちら http://www.hosoten.com/
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うつ病とガムの関係

図書館で「うつ病からの生還」という本を借りてきました。



その本を読んだツレが「こっこれは!自分も見落としていた!」と叫びました。本には著者の井口さんがうつ病でリタイアする直前にしきりにガムをかんでいたと書いてありました。そこを読んだツレが「そういえば自分もそうだった」と思い出したのです。

ツレはガムとかアメとか好きじゃなくてほとんど食べません。でも、確かにうつ病と診断される直前はやたらとガムやアメ(チューイングタイプのやつ)を食べていました。本の中で「医学的にうつ病とガムをかむことが関係あるとは証明されていません」と書いてあるのでたまたまなのかなあとも思いますが、あの頃ツレが急にガムを食べだしたのは何かあるのかなあ?もしも自分も(あるいは自分の知り合いも)そうだったと言う方いらっしゃいますか?

ゴールデンウィークに入る前は「お仕事がなくてヒマで不安」などと言っていたのに、世の中にお休みオーラが充満し出すと「みんな休んでるんだから私もだらだらしてよう」という気持ちになり毎日ボーッと暮らしてます。

今日は何年降りかで納戸の整理をしました。「いつか使うかも知れないからとっておこう」という理由で保存していた物(今となってはゴミ)が45リットルゴミ袋4袋分、出ました。物をとっておくクセはなんとかしたいのですが、整理をしている途中にも「これはまだ使うかも」と捨てられなかった物もあり、もう少し思い切りの気持ちを持たないと部屋は片づきそうにないです……。

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先週のSPA!に本が紹介されていました!

SPA!のツレうつ

先週発売のSPA!に「ツレがうつになりまして。」が載っているよ、というメールを頂いてすぐにSPA!を買いに行きました。カラーで紹介されていましたー。うれしいー(涙)SPA!さんありがとうございます!
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どうして私は病気にひっぱられなかったか

「ツレがうつになりまして。」を読んだ方とお話する機会がありました。



今日お会いしてお話した方もうつ病に関わっている方でした。その方に「貂々さんはどうして病気にひっぱられなかったのですか?」という質問をされました。家族にうつ病患者がいる人は病気にひっぱられて本人もうつ病になってしまう人が多いんだそうです。うつ病とまではいかなくても、うつ病患者とどうやって接していったらいいのかわからなくて、一緒には暮らせない……そんな風に思ってしまって悩んでいる人は多いんだそうです。

この質問をされた時、そうか、やはりうつ病って大変なんだなと今更ながら、改めて思い知らされた気がしました。

うーーん、私は本に描いた通りなんですね。なんですけども、やはりよく考えるとツレがうつ病になるまでがとてもイヤな時間だったんです。ツレは忙しくなった会社でいろんなことをガマンしながら会社に行っていて、その時の「僕はツライけど会社行くよ」というオーラがすごくイヤでした。特に月曜の朝がイヤでしたね。日曜の夜も。「あーあー明日会社か」というセリフが大嫌いでした。

私が全然売れてない漫画を好きなように描かせてもらってるのに、ツレはガマンして会社に行ってるということがイヤだったんです。私が好きなことをやってるのだから、ツレにも楽しく好きなことをやってもらいたいなって思ってました。

ツレのガマンがピークに達して私のイヤだなって気持ちがピークな時にお医者さんで「うつ病」の診断をされたような気がします。最初、ツレがうつ病と聞いて目の前が真っ暗になりました。えー、なんでー?うそでしょー?と思いました。

でもすぐに、イヤな思いをしてまで真面目に会社勤めしていたのに病気になってたんじゃしょーがないじゃん!と思って即刻「会社をやめなさい」と言ったのでした。その時はその後の生活の不安とかは全然頭になかったです。とにかく今、病気を治すことが先決!後のことはどーにでもなる!と思ってました。

そして、ツレが会社をやめて家で寝てばかりいる生活になってホッとしたんです。そりゃあ、家で1日中ゴロゴロしてる人がいると時にはうっとーしー!と思うこともありましたが、ツレが会社勤めしていた頃の「辛いけどガマンするよ」オーラがなくなっただけ私には気が楽になりました。

ツレはガマンをすることを美徳とする人だったような気がします。だから病気になるまでガマンをし続けました。男はガマンするモノと思っていたのかも。ツレは病気になってガマンしなくなりました。それはわがままになったわけではなく、普通に「イヤだな」と思ったことを「イヤだ」と言えるようになっただけです。でも、そうしてストレスを溜め込まず外に出せるようになったので良かったなあって本当に思ってます。

それで私はガマンをすることが大嫌いです。だからツレのうつ病にひっぱられなかったのかなあと思います。うつ病は看病や介護が必要な病気じゃないし、一緒になって私もウツウツとしててもしょうがないし、もーこーゆー病気なんだから仕方ないよと割り切るようにしてました。家族が一緒になって憂鬱になったって治る病気ではないですし……。ともかくツレがガマンをしなくなったこと(厳密に言うとできなくなったのですが)そちらの安堵感の方が大きかったのかも知れませんねえ。

うーんうーん、また考えてみます。

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私はうつ病を理解しているのか?

いろいろ考えたことはみんな書き留めておこうと思いました。



「ツレがうつになりまして。」という本を出す前に「うつ病の本を出すくらいなのだからあなたはうつ病を理解しているのか?」と聞かれたことがあります。

答えは「理解できてません」です。

うつ病は、なる時は風邪をひくのと同じくらい簡単に気が付くとなってしまいますが、病状は風邪とは違ってかなりやっかい。人によって病気の原因も症状も違うようですし、治るまでの年数やきっかけも違うようです……。そしてほうっておくと自殺という「死」につながってます。こんな病気理解なんて出来ません。

だから、もしかすると理解しなくていいんじゃないかなあって思います。複雑すぎてわかんないもの。

どうしてこの本を描こうと決めたのかは、いくら新聞やテレビで「うつ病は流行っている」と言われても、実際に家族や身近にうつ病の人がいない限りどんな病気なのかわからなかったから、ちょっとでも「うつ病ってこんな風になるんだ」ってわかってもらえるきっかけになるモノが作れたらいいなと思ったからです。私もツレがうつ病になるまではどんな病気なのか全然わからなかったです。

だけどうつ病はツレを見る限り、ならなくていいのなら未然に防いだ方がいいんじゃないかって思います。一度なってしまうと簡単には抜け出せなくなってしまうパターンの方が多いようなのです。ツレも2年たちましたが、雨が降ったり季節の変わり目はやっぱりダメになってます。まだ人がたくさんいる所にも行けないですし……。

でも、ひとつだけはっきり言えることは、うつ病になるってことは必ず意味があることだと思うのです。ツレの場合はガマンしてストレスを溜めすぎていたこと、そして「自分はスーパーマンでなんでも思ったようにできるんだ!」という勝手な理想像を作って型にはめてしばりつけていたツケが回ってきたこと。 病気になってそういうことがわかりました。

うーん、なんていうかすごく勝手な言い方かも知れないけど、もしもうつ病になっちゃったら、それはそれで仕方がないかってあきらめるしかないと思うんです。つらいけど、それが現実。そして病気と長くつきあっていこうと決めて生活も病気にあわせて変えていけば気楽になれると思うんです。

もうコレと一生つきあっていくのか、と思ったら逆にじゃあどうやったら楽しく生活できるようになれるか?と前向きに考えられると思うんです。「今だけの辛抱だから」って思ってガマンの道を選ぶとしんどくなっちゃうし、結局は「今だけ」じゃなくなっちゃうのだから、楽に病気とつきあう方法を考えた方がいいのではないかと思います。

なんだか、私は結局、楽天家なのかな?

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ツレがうつになりまして。増刷になりました

ツレうつ背表紙

おかげさまで「ツレがうつになりまして。」増刷になりました!



今日、担当さんから連絡がありました。とてもとてもうれしいです!みなさまのおかげです。ありがとうございます。これで、今まで置いていなかった本屋さんにも置かれるようになったりするそうです。本屋さんでみつからないという方は、本屋さんに聞いてみてください。そしたら取り寄せてくれると思います。

まだまだたくさんの方にこの本を読んで欲しいなあと思いますので、宣伝などよろしくお願いいたします。取材などもツレと一緒にお受けしますのでお気軽にメールにてお問い合わせ下さいね。

そして、まだ読んでない方がいましたら是非読んでみて下さい。みなさまの感想を総合しますと「おもしろくて泣ける本」です。

大変だったけど、この本を作って本当によかったです。 本当にありがとうございました。

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うれしかった感想

ツレがうつになりまして。の感想、さまざまな方から頂いております。ありがとうございます。



実際に何かの形で「うつ」と関わってる方からの感想、ほとんど関わってない方の感想、いろんな方からの感想が届いています。

ご自身が少しでも「うつっぽい」経験をされた方は、その時の自分と比較して「ああ、私もこんな感じだった。同じだ」と思ってくださった感想が多いです。

そしてご家族に「うつ」の方がいらっしゃる方からは「今までうつ病患者本人の書いた本か、精神科のお医者さんが書いた本しかなくて家族から見たうつ病についての客観的な本は、はじめて読むのでこの本に出会えて良かった」という感想。

そして実際にうつ病の方がまわりにいて、振り回されて大変な思いをされている方からのメールも頂いてます。(大変だけど振り回され過ぎずに前向きに進んで下さい)

みなさんの感想ひとつひとつが、私にとって、とても嬉しい感想でした。この場をかりてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

けれども一番うれしかった感想は「今までうつ病は「迷惑」ととらえてきた病気だったけど、この本を読んでうつ病患者自身の辛さが伝わってきていろいろと考えさせられた」という感想でした。

こういう風に感じてもらえたのが一番うれしいです。病気は本人が関わらない限り他人事なんですよね。これは仕方のないことです。でも、他人事なりにも少しでも理解してもらえることが出来たらいいなあ、病気のことを知ってもらえることができたらいいなあ、と思ってこの本を書きました。

あー、こんなにたくさんのいろんな人に感想をもらえる本が作れて本当によかったなあーーーって、今はシアワセです。 本当にみなさま、ありがとうございました。

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