愛と青春の宝塚

新宿コマ劇場に「愛と青春の宝塚」を見に行ってきました。

このお芝居は戦時中の宝塚歌劇の様子を描いた作品です。戦争中、タカラジェンヌさん達は「宝塚歌劇は今の日本に不要な物」として劇場を閉鎖されちゃったり、戦地に行った兵隊さんを励ましに満州に慰問に行ったり、いろいろ大変だったのです。でも、タカラジェンヌさんたちは負けずにいつも明るく歌って踊るのでした。

最後、戦争が終わって焼け野原で「私たちにできることをやろう!」とタカラジェンヌさんたちがもんぺ姿で歌って踊り出した時に涙が出て止まらなくなりました。

私が宝塚歌劇を見はじめた頃、どうしてこういうのにはまってしまったのか?自分でわけがわからなかったのですが、このシーンを見てなんとなくわかった気がしました。

宝塚歌劇はいつもどんな時でも励ましてくれてるのです。宝塚歌劇を見ると素直に元気をもらえるし、生徒さん達ががんばってる様子を見て自分もがんばろうって気持ちになるのです。
私はこれからもずっと宝塚歌劇を応援して行こうと心に誓いました。

この公演でタカラジェンヌさんを演じているのは宝塚歌劇団のOGの方たちばかりなのですが、久しぶりに見た顔があったりして懐かしかったです。
あ、あの子は元気なんだな、あの子は辞めた後の方がステキかも……そういう所を見るのも楽しかったです。

新宿コマ劇場は今月末で終了するということなので、記念に写真を撮ってきました。
今日の公演時間の予定看板です。
4時5分に終わると書いてありますが実際は4時45分でした。
千秋楽だったからしょうがないのかな?
新宿コマ看板
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