贈呈式

昨日は1日かけて「贈呈式」というものに出席させて頂きました。

以前もここに書きましたが、私が挿絵を書かせていただいた「大ドロボウ石川五十五えもん」の作者の吉田純子さんと私が埼玉県の「行田市つながり」だったということで(吉田さんは現在在住、私はここ出身。そして吉田さんちとうちの実家はすぐ近くだった)さくらロータリークラブの皆様が今年の小学校への寄贈本を五十五えもんの1巻と2巻に選んでくださったのです。

そして本の贈呈式を私の母校でしていただくことになりました。
母校に行くのは小学校を卒業した以来なのでもう20年以上ぶりなのです。

正直言って贈呈式というのは初めてのことなので何をするのかわかりませんでした。
吉田さんに「今日はどういうことをするのかな?」と聞いたら「図書委員の子に本を渡すだけだそうだよ」というので「なーんだ、そんなもんか」と気楽な気持ちで学校に向かいました。そしたら……。

贈呈式の行われる校長室にはロータリークラブの方をはじめ、教育委員長の方、校長先生、もちろん図書委員の子ども達などみなさんが待ちかまえていて、行田ケーブルテレビ、読売新聞、埼玉新聞の取材の方も来ていてびっくり。

「それでは細川先生にもひとことご挨拶を」などということになり、「えー!何も考えてないよー」と、しどろもどろになり結構はずかしいことになったのでした。

でも、自分の母校にこういう形でまた行くことが出来て幸せだと思いました。

こういう機会を作ってくださったさくらロータリークラブのみなさま、ありがとうございました。
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