春日先生の本
精神科医の春日武彦先生の「臨床の詩学」を読みました。
大変おもしろかった(春日先生の文章の書き方がおもしろかった)のと…興味深かったです…。
私は精神疾患というものはオレンジページ「からだの本」で連載していた範囲の病気までしか知らなかったので、他の病気のリアルなことを知る事が出来て…興味深かったです。
中でも興味深かったのは、うつ病を発症して治療をしている間に別の病気が発症することがあるというお話です。
うつ病になったということは、その人にとって今まで居た場所がつらかったということ。病気の治療をすることによって本人がそのことに気づいてしまう。そして「うつ病は治したいけど、また元の場所に戻るのは怖い」と思うようになって(はっきり思う訳ではなく無意識に思うらしいです)自分の中で葛藤が生まれて…別の病気が発症してしまう…そうです。
ああ、なんとなくわかるなあ。
でも、そういうのに対してどうしたらいいんだろうなあ。
いろんなことを考えました。
そして人間の体ってちゃんと自分を守る方向に動いて行くのだなあって思いました。
春日先生の他の本も読んでみたいと思います。
大変おもしろかった(春日先生の文章の書き方がおもしろかった)のと…興味深かったです…。
私は精神疾患というものはオレンジページ「からだの本」で連載していた範囲の病気までしか知らなかったので、他の病気のリアルなことを知る事が出来て…興味深かったです。
中でも興味深かったのは、うつ病を発症して治療をしている間に別の病気が発症することがあるというお話です。
うつ病になったということは、その人にとって今まで居た場所がつらかったということ。病気の治療をすることによって本人がそのことに気づいてしまう。そして「うつ病は治したいけど、また元の場所に戻るのは怖い」と思うようになって(はっきり思う訳ではなく無意識に思うらしいです)自分の中で葛藤が生まれて…別の病気が発症してしまう…そうです。
ああ、なんとなくわかるなあ。
でも、そういうのに対してどうしたらいいんだろうなあ。
いろんなことを考えました。
そして人間の体ってちゃんと自分を守る方向に動いて行くのだなあって思いました。
春日先生の他の本も読んでみたいと思います。
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