宝塚歌劇、雪組東京公演「ベルサイユのばら」で1枚、宙組宝塚大劇場公演「NEVER SAY GOODBYE」千秋楽で10枚の偽造チケットが見つかったそうです。
いずれもローソンチケットをカラーコピーしたもので、ネットのオークションで入手したチケットだそうです。 どちらも人気でなかなかチケットが手に入らない公演です。
とくに「NEVER SAY GOODBYE」はトップの和央ようかさんと花総まりさんが同時に退団ということで、千秋楽の公演以外のチケットもオークションでは高額で取り引きされてます。トップさんが退団する時の千秋楽のチケットってどのくらい値上がりするものなのかなあとネットオークションの様子を見守っていたのですが、私が見たので一番高かったのは30万円代で取引されていました。超びっくりしました。
千秋楽ではサヨナラショーというのと退団者のご挨拶があるのでファンだったらどんなにお金をつんでも最後を見たいと……思うのでしょう。
8日に行われた「NEVER SAY GOODBYE」の千秋楽には8,000人のファンが来たそうです。劇場に入れるのは2,500人くらいなので、その他の人たちは公演が終わるまでトップさんが出てくるのをずっと待っていたということになるのでしょうか。和央ようかさんは人気があると聞いていたけど本当にすごいのですねえ。
そんな大事な日に高額でチケットを手に入れてわくわくした気持ちで劇場まで行って「偽造チケットです」と言われて中に入れなかった人が10人もいたなんて、どれだけショックだったか気持ちをお察しします。
それにしても、宝塚歌劇のチケットは本当に取れない……。歌劇団側は「窓口などでチケットを買って下さい」と言ってますが、窓口のチケットなんてすぐに売り切れちゃって買えません。その他のチケット入手方法は抽選方式だし……(この抽選が宝くじに当たるくらいの確立)
一番頭に来るのが、友の会の抽選結果が出たあとすぐにネットオークションにたくさんチケットが出回ることです。ようするに最初からネットオークションで売ることを目的に抽選に申し込んでいる人がいるということなのです。
なんか、この抽選方式ってのはどうなのかなあ?っていつも疑問に感じている私です。こういうことしてるから一般の人が見に行きたくても見に行けないのでは?と思うんだけど……。
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