大ドロボウ石川五十五えもん

私が挿し絵を書かせて頂いた児童書は明日、発売日です

大ドロボウ石川五十五えもん

大ドロボウ石川五十五えもん
作・吉田純子
絵・細川貂々
ポプラ社刊
1,000円+税
9月1日発売

おもしろい場面の連続であっというまに楽しく読めます。
こういうジャンルを「ナンセンス」というのだそうです。

吉田さんは15年、同人誌で「ナンセンス」を書いてきましたが、誰にもわかってもらえず批評は散々なものだったそうです。
でも、今回担当した編集者さんによると「ナンセンス」というジャンルは誰でも書けるものではないらしく才能が必要なんだそうで、吉田さんには「その才能がある」と見込んでデビューする運びになったようです。

15年同人誌で書いていた吉田さんのデビュー作に10年売れない漫画家をやっていた私がイラストを書く……というのも似てる雰囲気でなんだか不思議なご縁を感じます。

さっそく小学生の子供のいる友達に送ったところ、すぐに感想がきて「すごくおもしろかった!怪傑ゾロリ並かも!」ということだったので、たくさんの子ども達に読んでもらって笑ってもらえたらなあと思います。

ちなみに、ドロボウ3人組が女装してるシーンが人気があるようです(あと必ず「このキャラの絵は知り合いの誰々に似ている」とか言われます)

そして2巻の発売は12月を予定しているそうです。
吉田さん、がんばりましょうね!
挿絵のお仕事 | - | -

水の中でお昼寝

浦安にあるギャラリー「どんぐりころころ」さんに陶芸家の水留良雄さんの展示会を見に行きました。
そこで出会ったお皿です。
猫の昼寝

お皿の中央で猫が気持ちよさそうにお昼寝をしている絵がとてもかわいくて購入しました。

家に帰ってきてお皿を水に沈めると(陶器は使う前に水に浸すのです)まるで水の中で猫がお昼寝をしているように見えて、つい写真を撮ってしまいました。

水留さんの作品は初めて見ましたが、猫やリスや魚や花をモチーフにしたかわいい陶器がたくさんありました。

2日まで展示されていますので、興味のある方は是非見に行ってみてくださいね。
どんぐりころころ | - | -

びっくりしたこと

「大ドロボウ 石川五十五えもん」という児童書の挿絵を書かせていただきました。
今日はじめて作者の吉田純子さんにお会いしました。
埼玉にお住まいとのことなので「どこですか?」とお聞きしたら「G市」と答えが……。
私の出身地です!
「G市のどの辺ですか?」と聞くとうちの実家の目と鼻の距離の場所……。

吉田さんのお子さんが通ってる中学は私の母校だったし、地元のお菓子屋さんの私にとって懐かしいお菓子をおみやげに頂いたりしてホントにホントにびっくりしました。

まさか地元の人とこうしてお仕事させてもらえるなんて思ってなかったです。
こんな偶然てあるのですねえ。
吉田さんは私より4歳年上の方なのですが、この本がデビュー作なのだそうです。
いくつになっても夢を叶える事はできるのだなあと教えてもらった日でもありました。
挿絵のお仕事 | - | -

WAMのお仕事

独立行政法人福祉医療機構から出ている冊子、WAM9月号に文章のエッセイを書かせていただきました。
WAM
テーマは「家族の立場から見たうつ病について」

文章はツレからも「何を書いてるのかさっぱりわからない」と言われるほどヘタなのですが、お仕事として頂いたので一生懸命に書きました。
もしも見かけたら読んでいただけたらうれしいです。

それから先日ご紹介した「本の話」についてですが、本屋さんで手にはいるのですか?という声を頂きました。

文春の編集者さんによりますと、本屋さんからも注文できますが、フリーダイヤルか文春のHPで注文してもらうのが一番早い入手方法とのことです。

昨日まで涼しかったですが、今日は蒸し暑いですね
3カ月予報では9月は「厳しい残暑」という発表だったので、それを聞いただけでうんざりした気持ちになってます。
でも、もう少し暑い日がないと夏って感じがしないのでそれはそれでいいのでしょうか……。
その他のおしごと | - | -

コドモ時代くらべ

文春から出ている「本の話」という小冊子で「ツレと私のコドモ時代くらべ」という連載をさせていただいてます。
今月号で3回目です。
コドモ時代くらべ

埼玉のたんぼと川しかない田舎で育った私と、ヨーロッパの都会で育ったツレとではコドモの時の想い出が全く違います。
ツレのコドモ時代の話を聞くたびに「いいなあ、かっこいいなあ」とうらやましく思っていました。それと同時にねたましくも感じてました。

それでいつかこのことを作品に出来たらいいなあと思っていたら「何か書きませんか?」と文春の編集者さんに声をかけて頂けたのでこのネタを提案しました。

今月号のテーマは「おやつ」なのですが、住んでるところが違うとこんなにも「おやつ」が違うのだなあってびっくりしました。(一応ネタばれしてしまうとつまらないので何かは書きませんね……ごめんなさい)

こういう本です↓
本屋さんで手にはいるのかな?
本の話
漫画のお仕事 | - | -

残暑お見舞い申し上げます

あっというまに月日が過ぎてしまいました。
10日までフラワー通りで開催されていた「浦安写真横町」はたくさんの人が来ていたようで、いつも通りはにぎわっていました。

今週は15、16日と盆踊り大会がありました。
昨日は橋幸夫さんが来て歌ったらしいけど、雨は大丈夫だったのかな?

私はこの二週間は暑かったこともあって自分の思うような予定が進まず、ボーッと過ごしてました。
てゆーか、暑いと何もできませんよね。やる気はあっても体が動かないし。

今日は急に涼しくなったので体は楽ですが気持ちは拍子抜けです。

メール、ちょこちょこ頂いてます。
ずっと暑くて動けなかったのが涼しくなると動けるようになってなんとなく「何かしなきゃ」と思ってしまいますよね。
その気持ちに関しては世の中の人がみんな同じ気持ちなので大丈夫です。
季節の変わり目のせいなので気にしないでください。

それから、いろいろとうまくいかずに悩まれている方からのメールも時々頂きます。
そういうメールを読むたびに私も心が苦しくなるのですが、ホントに何もできませんがどうしてもつらい時はまたメールをくださいね。

「夏の空があまりにもきれいだから記念に写しておこう」と言ってツレが撮った写真です。
夏の空は私も好きですが、暑すぎるのはつらいので早く秋が来ないかなあ……。

夏の空
とりあえず日記 | - | -

DIMEの記事

今発売しているDIMEにインタビュー記事が掲載されています

DIMEの記事

4ページに渡る「うつ」の特集です。
よろしかったら見てみてください。
取材 | - | -

すごい偶然

先日、いつものように猫実珈琲店に行ったときのこと「細川貂々さんですか?」と声をかけられました。
その方はこのにっきを見て猫実珈琲店に来てくださったのだそうです。
ひゃー、私のにっき、ちゃんと役にってるんだ!とうれしかったのと、こんな偶然あるんだ!とびっくりしたのと二重の感動でした。

ほんとにこのにっきを見て行ってくださった方、ありがとうございます。
猫実珈琲店の店長さんにも喜んでもらえました。
これからも細川貂々ともども、猫実珈琲店もよろしくお願いいたします。
とりあえず日記 | - | -

浦安写真横町

本日から浦安フラワー通りにて「浦安写真横町」がはじまります。
来週の日曜日まで一週間、開催してます。

フラワー通りのあちこちに昔の浦安の写真から最近の写真など、さまざまな写真が展示されております。
通り一体がギャラリーになってる感じです。

フラワー通りは昔「浦安銀座」と呼ばれ浦安で一番活気のあった通りでした。
映画館や寄席などもあったらしいです。
その当時の写真も展示されてるようです。

是非この機会に浦安の下町に訪れてみてくださいね
来たついでに、フラワー通りから近いので猫実珈琲店にもお立ち寄り下さい。

私が毎年展覧会をさせて頂いていた「どんぐりころころ」さんや、いつもお世話になってるお蕎麦屋さん「天哲」さんも写真の展示会場になってます。


浦安写真横町
レトロ系 | - | -

ちゃぐりんの仕事

8月1日発売の「ちゃぐりん」9月号から5回連続で「ライス君」というキャラクターを書かせていただいてます。
ちゃぐりん表紙

「ちゃぐりん」は農協で買える子供向けの雑誌です。
ライス君は「ごはんを食べるとこんなに元気になれるよ!」と教えてくれるキャラクターです。

もうひとつ児童書の挿絵のお仕事をしていましたが、無事に全部終わりました。
こちらは9月1日発売です(ということは一ヶ月後かー。あっというまですね)

私の使ってるマック、ずーーっとOS9を使ってきたのですが、どんどん見られないサイトやブログが増えてきて不便になってきたので、ようやく重い腰をあげてOS10に切り替えました。
OS9とOS10はなんでこんなに使い方が違うのでしょう……。
表示の仕方も全然違うし、フォントが違う。
慣れるまではしばらくイライラしながらパソコンと向き合う事になるのだろうなと思います。
でも、どこのサイトもちゃんと表示されるようになったのでそちらはほっとしてます。
コンピューターは進化が速くてついていけないですね……ふう。
イラストのお仕事 | - | -