本を作るということ

新刊の『てんてん哲学に出会う』はリトルプレスなので、置いてくれる書店さんを自分で探しています。
今はそのための営業活動をしていますが、ホントに楽しいです。
ちょっとしたことがとってもうれしくて、今までの私の感情や感覚は相当鈍っていたのではないかと感じました。

そして「本を作って売る」ということはどういうことなのか?
少しずつですが本質みたいなものが見えてきたような気がします。
今わかってることは「本を売るということは難しいことなんだ」ということです。

それから自分で「本を作って売って生活する」ということがどういうことなのか、ちゃんと把握できてなかったんだなということも感じました。
今もまだ把握できてません。

「本を作って売る」のは不思議な仕事だと思います。
人の役に立ってるのか立ってないのかわからないし、必要なのか必要じゃないのかわからないですし。
でもやっぱり私は本に助けてもらって本が好きで本を作る仕事をしていきたいので、自分なりに「本を作る」ということと向き合って消化して受け入れていこうと思います。
とりあえず日記 | - | -

新刊と展示会のお知らせ

みなさま、お待たせしました。
展示会と新刊のお知らせです。

『てんてん哲学に出会う』
5月12日発売
著・森永豊 絵・細川貂々

とても初版部数の少ないリトルブレスで発売されます。
こういうリトルプレスの形の出版は私は初めての試みなので、今はどうやって本を売っていくか営業戦略を考えているところです。何か良い方法がありましたら教えて下さい。
今のところAmazonでは買える予定です。また買えるお店についての詳細はお知らせします。

この本のイベントとして展示会を開きます。

『てんてん哲学に出会う』展
5月12日〜30日まで
ギャラリーのびのび荘
http://www.nobinobisou.com

展示会の期間中にもう一冊新刊が出ます。

『それでも母が大好きです』
5月20日発売
朝日新聞出版
こちらの本は全国のお店で購入できます。

この本の出版に伴い、展示会中にサイン会を予定しています。日程が決まりましたらお知らせします。

『てんてん哲学に出会う』と『それでも母が大好きです』は内容が繋がってます。
具体的にどうつながっているかと言うと『それでも母が大好きです』の続きが『てんてん哲学に出会う』になります。
とりあえず日記 | - | -

4月ですね

桜の花も咲き始めて4月になりましたね。
今日は私とツレの21回目の結婚記念日です。
もう21年も一緒にいるんですねえ。

先日、沖縄に行ってきました。食べ物の取材です。
沖縄は私の人生観を見事に変えてくれた場所でした。
「同じ人生生きるなら楽しく生きなきゃ〜」と沖縄のオジイやオバアに言ってもらった気がします。
「何をするにも楽しむ。やってみてしんどかったら無理しない」
それが私の今後のテーマです。

あ、沖縄の様子は10月に単行本になる予定です。
楽しんで本を描きますね。

それから漫画家の内田かずひろさんの新刊『ロダンのココロ いろはのきもちクリニック』に少しだけ漫画を描かせていただきました。
5月上旬に発売予定です。
内田さんとは集英社のYOUのパーティーで知り合いになって、それからずっとなんだかんだと交流が続いてます。私の数少ない漫画家さんのお友達です。

私の新刊ですが、まだ発売日のお知らせが来ていないので、届き次第告知しますね。
とりあえず日記 | - | -