落語の世界

女性セブンで『お多福来い来い』という落語のコミックエッセイの連載が始まりした。
実は8月からはじまっていて、そろそろ一ヶ月経ちます。
これが本当に楽しくて、毎回おもしろく作品を描かせていただいてます。

私はもともと和の文化が好きで、骨董品を集めたりしていたんですね。(主にジャンク骨董と呼ばれる昭和初期の物が多かったですけど)
家の中には今でも古い家具や玩具、骨董品や昔の日本の本がたくさんあります。
その中で江戸時代は私にとって遠すぎて(そして骨董品としては高すぎて)手が届かない時代だったんですけど、最近好きになった文楽や落語で身近に感じられるようになったんです。

で、落語のマンガを描かせてもらえるようになって、落語の世界を描くようになって、少しですが江戸時代の様子を描くことができるので、本当に楽しいです!
いつか和の文化、昔の日本のことを作品に描けるようになったらいいなあと思っていたのですが、思いがけず夢が叶ってうれしいです。

『お多福来い来い』を描かせてもらったおかげで、これからも古い日本をテーマにした作品を描けたらいいなあって、希望がわいてきました。
今は、全力で『お多福来い来い』をがんばります!
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重版になりました

新刊『わたしの主人公はわたし』重版になりました!
はじめて書いた文章の本が重版になるなんて本当にうれしいです。

いろんな方からの感想を聞きますと、ふだん私の本を買わないようなお客様が手に取ってくださってるようです。
小学生の子が読んで「はげまされている」という感想もいただけて、自分の子ども時代のシンドかった経験が誰かの役にたっているんだと、私自身も勇気が出ました。
今シンドイ思いをしてる子どもたちに届くような作品を描くのが目標なので、とってもうれしかったです。

これからもっともっと人生経験をして、勉強もして、作品に活かしていきたいです。

応援してくださってる皆様、どうぞこれからもよろしくお願いします。
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