2018.08.31 Friday
19:56 | posted by
細川貂々
8月もとても濃い1ヶ月でした。
やっとというか、ついに8月が終わりますねえ。
8月の上旬まではまだあまり自分のまわりが変わってない状況だったのですが、半ば過ぎからどんどん変わってきて、今は「これから新しいことが始まるのだ」という気配です。
また…経験したことのない世界に入っていくことになりそうです。
なんていうか、なんていうか、こういうのって不思議です。
ありがたいことにまわりの人から「こんなことをしてみない?」と声をかけてもらえるので、新しいことに踏み込んでいける感じです。
でもそれは私が「どんどん、新しいことをしてみたいです」と言い続けてるから声をかけてもらえるのかも知れません。
それはうれしいです。
やーでもホントに楽しいです。ありがとうございます。
2018.08.17 Friday
17:07 | posted by
細川貂々
『それでいい。』重版のお知らせが届きました。
6刷目になります。
応援してくださってる皆様のおかげです。ありがとうございます。
是非、9月に出る『それでいい。実践ノート』と一緒に活用していただけたらうれしいです!
『それでいい。実践ノート』は私が続けてきた「自分を認める練習」が出来るノートです。
水島先生の解説付きなのでわかりやすい作りになってると思います。
自分を認めるという作業をどう取り組んだらいいか迷ってる人にオススメです。
2018.08.16 Thursday
09:03 | posted by
細川貂々
2018.08.15 Wednesday
09:11 | posted by
細川貂々
昨日お会いした人に『お多福来い来い』のことをとっても褒めてもらいました。
「この本は今までにない新しい切り口の落語の本だと思う。貂々さんだからこの本が書けたのだと思う」と言ってもらえて、「ああ、自分にも自分にしか出来ないことがあるんだなあ。そして私はそれを実現したんだなあ」って、自分で自分に感動しました。
本の売れ行きはイマイチだけど、私は私にしか出来ないことをした、という意味では、ものすごく大きい財産を得たのではないかと思いました。
これはきっと、この先の私の作家人生を続けていく上での自信になると思うし、これからもきっと私の仕事の幅は広がっていくと思います。
なので「この仕事をさせていただくことが出来て、この本を出せることが出来て、本当に良かったなあ、シアワセだなあ」と思ったのでした。
2018.08.14 Tuesday
01:28 | posted by
細川貂々
『お多福来い来い』なかなか苦戦してるようです。
私としては新しい分野のお仕事をさせてもらって自分の幅が広がってすごくありがたかったのですが、単行本としては難しいようです。
担当編集者さんは「これは売れる!」と言ってくださってがんばってくださってますし、読んでくださった方からは「新しい切り口で落語を紹介してて素晴らしい」と言ってくださってるのですが、私の周辺では一様に「落語の本は売るのが難しいですよ」と言われてます…。
それは「落語」というものが「骨董品」と同じような立場になってるからなのかなあと思いました。
もう私たちの日常生活には縁の遠いものなのかなあと。
だからイマイチ手に取りたいと思ってもらえないのかも。
と、言いますのは去年から出してる私の単行本はずっと重版がかかっていたので、この本でストップしてしまったからそんなふうに思うのかも知れないです。
だけども、昔からずーっと残ってるものはやっぱり面白いです。落語もそうです。
残るだけの何かはあるんです。
今は骨董品のように感じている落語も昔は日常生活に普通にあったものです。
落語を骨董品のような縁の遠いものではなく、身近に感じてもらえるような本にしたいなと思って作りましたので、それはもう間違いないです。
私は今の時代は江戸時代に似てるんじゃないかと少し感じていて(それは特に文楽を観てる時に強く感じます)なので、落語の内容は今の時代の生きにくさとつながる部分があるのではないかと思ってます。
生きにくい世の中でも「お多福来い来い」という太鼓の音(この言葉は出囃子です)に乗せて語られる落語の世界に興味をもっていただけるきっかけの本になれたら良いなあと思ってます。
2018.08.06 Monday
16:43 | posted by
細川貂々
『お多福来い来い』少しずつですが盛り上がって来ています。
今、発売中の女性セブンに4人の著名人の方に書評を書いてもらってます。
まだ私の元に雑誌が届かないので詳細がわからないのですが、雑誌が届きましたらまたお知らせします。
昨日の日経新聞に広告が載りました。
昨日の読売新聞の「本よみうり堂」で紹介していただきました。
たくさんの方から応援の温かいお言葉が届いてます。
私も担当編集者さんも一緒に営業活動を続けていきたいと思ってます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
2018.08.04 Saturday
09:07 | posted by
細川貂々
本音だけで出版業界を生きてる人の文章を読みました。
「本を作ること=お金を儲けること」と割り切ってる人の文章です。
なるほどなあ、こういう考え方をしながら本を作ってるのか、と参考になりました。
そうやってハッキリと「本を作ることはビジネスなんだから儲からないようなことはしない」と言い切ってる人の言うことは私はすごく良く理解できるんです。
どっちつかずでモゴモゴしてる人の言うことは理解できないんです。
これからの出版業界は割り切っていかないとやっていけないんじゃないかなあと思います。
「本音はそうだけど建前はこうだから」とモゴモゴ立ち止まってしまうと切り捨てられて終わり、になってしまう気がします。
私自身が本音しか理解できないタイプなので、本音で話せる人と一緒に仕事がしたいなあと思います。
そして出来たら「売れる本を一緒に作りたい」と言ってくれる人と仕事が出来たらなあと思います。
一生懸命作った本を売れる本にしたい、という気持ちは作家なら誰でも同じだと思います。
2018.08.02 Thursday
12:11 | posted by
細川貂々
8月に入ったのでしっかり仕事モードになりました。
今はポンチキンの4巻のイラストの仕事をしてます。
ポンチキンはこの4巻目で最終巻なので、感慨深いです。
そして仕事モードに入って出版業界のことばかり考えてたら暗い気持ちになってしまいました…。
物事にはどんなことにも本音と建前があるのです。
みんなそれがわかってる上で間の辺りの考え方をしながらいろんなことをやり過ごしてるのです。
でも発達障害の人はそれが出来ません。本音がわかってるのに建前で生きるのは卑怯だと感じてしまうからです。と、水島先生は言いました。
一般の人たちがどれだけ「本音と建前」を使い分けてうまく生きてるのかが私にはわからないですが、出版業界の本音と建前が私には理解できないことがあります。
そして出版業界の人たちが何をしようとしてるのかも理解できないことがあります。
私は本音でしか話せないところがあるので普通の人からしたら「キツイことをサラッと言うね」と聞こえてしまうかも知れないので発言には気をつけてるんですけど、もう少し自分の言葉を上手くやわらかく変換させつつ、相手にわかってもらえるように話すことが出来たら良いなと思います。
出版業界には貴族と平民のような格差があるなあって感じます。
そして貴族の人たちは「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」的な発言をするのです。
平民と貴族の間にはわかりあえない深い溝があるのです。
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