2018.12.25 Tuesday
15:58 | posted by
細川貂々
年末にうれしいお知らせが届きました。
大阪の繁昌亭で『お多福来い来い』の天神寄席をしていただけることになりました。
『お多福来い来い』に出てくる落語を実際に聴けます。
本の中に出てくる噺家さんが本の中に出てくる落語をしてくださいます!
プログラムはこちらです↓
3月天神寄席『お多福来い来い』
「池田の猪買い」桂紋四郎
「七度狐」笑福亭智之介
「松山鏡」露の団姫
「後生鰻」笑福亭松喬
《中入》
鼎談「てんてんの落語案内」
漫画家 細川貂々
笑福亭松喬
高島幸次
「まめだ」桂春団治
このような素敵なイベントをしていただけるなんて本当にうれしいです!
また、チラシが出来ましたらお知らせします。
2018.12.23 Sunday
19:14 | posted by
細川貂々
「あ、その人昔の自分と同じだ」という人の話を立て続けに聞く機会がありました。
共通してるのは最初に「うちの会社に変な人がいるんだけど…」で話がはじまることです。
一体どんな変な人なのか詳しく聞いていくと「アレっそれって昔の私だ」と、なるのです。
ということは…私がもしも会社員を無理に続けていたら「うちの会社に変な人がいる」と言われていたのだろうなあと複雑な気持ちになりました。
自分が非定型発達だということを知らなかったら、他人事のように「ふーん、その人変だね」と答えていたと思います。
私は非定型発達だということを知ってから「私って一般の人とどこが違うんだろう?」と研究していたら、「そういえば昔の私はこうだった」ということにたくさん気づいたんですね。
それで「昔の私はこうだった」というのと同じようなタイプの人が「変な人」と呼ばれる人なのだと気づきました。
そうかあああ、私も相当周りの人を困らせるような言動をしていたってことなんですね。
でも、自分ではただ「何故私は周りとうまくいかないのか?こんなに生きづらいのか?」と疑問に思うだけで、自分が周りを困らせる言動をしてるなんていうのは全く気づいてなかったのです。
非定型発達の人が自分で気づくのは難しいと思います。
かといって、「あなたは一般とは違う」と言われても納得しないと思います。
このあたり、とっても難しい気がします…。
2018.12.17 Monday
13:52 | posted by
細川貂々
梅田蔦屋書店さんでの『異教の隣人』のトークイベントは無事に終わりました。
お越しくださったみなさま、ありがとうございました。
前日に釈先生のお母様が亡くなられたので釈先生欠席でのトークでしたが、ピンチヒッターで来てくださった宗教学者の三木英先生、毎日新聞の記者の花澤さん、司会の毎日放送のアナウンサー西靖さんのおかげで楽しい時間になりました。
私は前回の釈先生とのトークでうまくしゃべれなかったので、「今度こそはうまくしゃべれるようになる!」と決意したのですが、釈先生から「てんてん先生がうまくしゃべれるようになると、独特の面白さが無くなってしまうから、そのままでいいですよ」と言われたので、もう「うまくしゃべろう」と思うのは止めることにしました。
こんなふうに私は「それでいいよ」っていろんな人に言ってもらってます。
ありがたいことです。
2018.12.09 Sunday
16:15 | posted by
細川貂々
たぶんちょうど1年前くらいにフェイスブックを止めてこちらのブログを更新していくと書いたと思うんですけど、なかなかブログも更新できずにゴメンナサイ。
Twitterとインスタグラムは毎日更新しています。
Twitterとかインスタグラムは手っ取り早いといいますか、どこに居ても書き込みができるというのは、やはり便利ですね。
おかげさまで『それでいい。』シリーズが好評でして、続々と重版がかかってます。
『それでいい。』が今、8刷、『やっぱり、それでいい。』が3刷になってます。
今後もこのシリーズは続けていく予定ですので、楽しみにしていてください。
『それでいい。』の時も「え!ネガティブな自分を認めてもいいの?」という感想をいただきましたが、『やっぱり、それでいい。』も「え!私、人の話を聞けてると思ってました」という感想をいただいてます。
私も人の話を聞けてると思っていたので、『やっぱり、それでいい。』のお仕事をさせていただいて「え!」と驚きました。
次はみなさまのどんな「え!」を聞くことができるのか私も楽しみです。
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