『生きづらいでしたか?』イベントのお知らせ

『生きづらいでしたか?』のトークイベントを大阪のロフトプラスワンでさせていただけることになりました。

日程:2019/4/18(木)
OPEN 18:30 / START 19:30

釈徹宗先生とNPO「そーね」の一ノ瀬かおるさんと3人でトークをさせていただきます。

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/114228

3月21日(木)から、イープラス、ロフトでチケット発売となっております。
告知が遅くなってしまってスミマセンでした!
その他のおしごと | - | -

文楽のこと

4月から国立文楽劇場で「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」が全段上演されます。

4月の公演は大序〜4段目まで
夏休み公演は5段目〜7段目まで
11月の公演は8段目〜11段目まで

私は「仮名手本忠臣蔵」をわかりやすく観るための解説漫画を描かせていただくことになりました。
PDFでダウンロードして読むことが出来ます。
短い解説漫画ですので、大まかなあらすじがわかる程度の漫画ですが、漫画を読んでから舞台を観るとよりわかりやすくなのではないかと思います。

4月の公演に向けて大序〜4段目までの漫画がアップされましたので読んでみてください。

https://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/2019/chushingura.html

私は一度「仮名手本忠臣蔵」を全部通して観てみたかったので、本当にワクワクしています。
漫画のお仕事 | - | -

人生の時間

私は上方舞を習っているのですが「上方舞は60歳になってから一人前と認められる」という話をお師匠さんから聞いたのです。
それで「60すぎたらやっと認めてもらえるって、何か憧れの60歳!な感じでいいなあ。」と思って、私はあと何年で60だろう?と考えたら10年でした…。

一瞬「え?アレ?」と思考が止まりました。
40歳になるときは「30代と何が違うのか?」とあんまり何も思わなかったけど、そして40代がいかにシンドい時期かというのを後で思い知らされたけど、50歳になるって不思議な感じですね。
人生でもう残りの時間の方が少ないんだなって感じ。

こりゃあボーッと生きていられないわね。と思いました。

あと1年、PTAで人生修業をしたらその後はひたすら仕事をしたいです。
たくさんたくさん出来るだけ仕事します。
売れる物を作り続けてさえいればずっと仕事をさせてもらえる職業なので、がんばります。
とりあえず日記 | - | -

みんな頑張って生きてる

昨日、お友だちに会ったんですけど、『生きづらいでしたか?』を2冊買ってくださったそうです。
その子は今までも私の本が出るたびに買ってくれるんですけど2冊っていうのはあんまり無かったんです。
なので「どうして?」と聞いたら「この本は自分が気づけなかったことをいろいろ気づかせてくれるから」とのこと。

でも私は「べてる」や「そーね」などちょっと社会からはみ出た人たちを取材して書いてるから、友だちのように社会的にしっかりお勤めもしてて上手く立ち回れてる人たちに、この本はどう見えるのかなあって心配だったと話すと、「社会からはみ出してる人たちのことが書かれているから、ずっと自分の中に閉じ込めてきた擬態の部分に気づくことが出来た」と言いました。

それで自分が社会にどれだけ擬態して生きてるか、「世間の目」を意識して恐怖に感じて生きてるかを話してくれました。
私はビックリしました。
彼女は頭が良くてトラブルがあっても上手く立ち回って解決して、みんなに信頼されててしっかりしてる人なんです。

「この本を読んだら、本人がふだん気づいてなくても誰でも何かしら自分が我慢してることに気づくと思う」と言いました。
友だちがそういうふうに読んでくれたことはとてもうれしかったです。

あと、ネガティブを抱えながら生きてる人たち(私も含めて)は、一般の人の心の底に隠し持ってるネガティブに気づかせる役割があるのかも知れないなあって思いました。
私にも役割はあるんだ!って更にうれしくなりました。
本のお仕事 | - | -

今度はネガティブ研究

『生きづらいでしたか?』に私が1年間Twitterでやったシアワセ研究の発表を書きました。
私にとってのシアワセってなんなんだろう?と疑問だったからです。
私にとってのシアワセは「日常生活を普通に送ること」でした。
なので今の私はシアワセなんだと思います。

そうしてシアワセって何か?がわかってきたら、今度は「それじゃずっと私を苦しめてきたネガティブってなんだろう?」と考えるようになりました。
ネガティブは悪いものなのか?もしかしてネガティブを持ってる人の方が魅力があるのではないか?
というのが、今の疑問です。

というわけで、今日からネガティブ研究をしていきたいと思います。
本のお仕事 | - | -