2020.12.29 Tuesday
13:30 | posted by
細川貂々
お友だちのイラストレーター、たまむらさちこさんが第9回MOE絵本グランプリを受賞しました。
たまむらさんは毎年このコンクールに挑戦していて、2回準グランプリを受賞、3回目が佳作で4度目の正直のグランプリ受賞でした。
何度も何度も挑戦し続ける姿は素晴らしいなあと思ったし、私と同級生の50歳でのグランプリ受賞なので、50歳でもまだまだ新しいことに挑戦できる!と勇気を分けてもらいました。
私も「もう無理、出来ない」と思わずにやりたいことにはちゃんと向き合って挑戦しようと思いました。
受賞作が絵本になって発売されることがとても楽しみです!
2020.12.26 Saturday
14:05 | posted by
細川貂々
今日の神戸新聞さんのオンラインフェスに、宝塚市中央図書館さんでやってる「生きるのヘタ会?」の映像とインタビューが流れました。
その映像を見て、初めて自分が当事者研究会の進行をしている姿を見たのでした。
こういうのってやってる本人は自分がどういうふうにやってるかを見ることは出来ないので、ものすごく勉強になりました。
なるほど、私はああやって進行役をやってるのかーー。
もしかすると、私はもう少し笑顔があるといいのかも…。
参加してくれる人の話はとても興味深くて、私は話を聞いてることは楽しいのだけど、話を聞くことに夢中になりすぎてて真剣な顔しすぎてるかも。
もっとゆるーくやっていきたいので、私はもっとゆるーくなってもいいのかも。
あと、いつもいつも、ものすごーーく緊張するから、もう少し緊張しないようになるといいなあ。
などと思いました。
そして私は略して「ヘタ会」と呼んでいたんですけど、神戸新聞さんでは「生きヘタ」と呼んでるのでどっちが良いのかなあ?と思ったりしてます。まあ、どっちでもいいか。
2020.12.23 Wednesday
14:03 | posted by
細川貂々
『空気が読めなくてもそれでいい。』を出版して、私は自分が発達障がいのグレーゾーンの当事者として堂々と生きていかなくてはいけないなあと思って、自覚しようとしてます。
でも、自分で「自分はどこが他の人と違うのか?」を考えて気づいて自覚することはとても難しくて普通は出来ないです。
今は発達障がいの本を作ってるのですが、その本を作るために発達障がいの特性などを勉強しました。
その勉強をしてやっとハッキリと「私はここが他の人と違うのだ」ということを認識できました。
他の人との違いを認識できると「それでは、どういうところに気をつけてコミュニケーションを取ればいいのか」が見えてきて、とても楽になってます。
何より「自分にはこれが出来ないんだからムリはしない」と割り切れます。
出来ないことを悩んでも仕方がないので(本当に出来ないことなので)そのへんはスッパリ割り切れます。
なので悩むことが以前よりすごく減りました。
何が生きづらいかって「悩みが多い」ことが一番の生きづらさの原因だと思います。
「悩むこと」が自分の足を引っ張って前に進めなくしてるのです。
そういうこともわかってきて、毎日前進してるなあ私、と思ってます。
2020.12.22 Tuesday
11:52 | posted by
細川貂々
私、ずっと何か資格を取ってそれで仕事をしたいと思っていたんですけど、友だちに「あなたには紆余曲折して手に入れた素晴らしい経験がある」と言われてなんだかハッとしました。
そういえば私、うつ病の家族を支える経験をしてるし、発達障がいの特性を持ってるグレーゾーンの当事者としての様々な経験を持ってるし、これは資格を取るくらいの経験値なのではないかなと気づきました。
そしてそういうことを活かした仕事や活動が出来ると良いなあと思いました。
たぶんこういうことに気づけないのが私の特性なのだと思うのですが、やっと気づけて良かったです。
こういうことに気づかせてくれる友だちってありがたいですね。
2020.12.20 Sunday
16:50 | posted by
細川貂々
去年から宝塚市中央図書館でさせていただいてる「生きるのヘタ会?」は昨日で10回目になりました。
昨日は神戸新聞さんの取材が入りました。
神戸新聞さんには「生きるのヘタ会?」を気に入ってもらえてとてもうれしいです。
ヘタ会をさせていただけて毎回本当に楽しいです。
こういう時間を過ごさせていただけて幸せだなあと思います。
これからも末永く続けていきたいです。
2020.12.17 Thursday
09:50 | posted by
細川貂々
新刊『空気が読めなくてもそれでいい。』を出して本当に良かったなと思ったことは、私の身近な人にやっと私のことを理解してもらえた…ということです。
家族であるツレもそうですが、20年来の友だちにも「この本を読んでやっと貂々さんの謎がとけた」と言ってもらいました。
私が自閉症スペクトラムの非定型発達だということは3年前にわかったので、ツレにも友だちにも伝えていたのですが、私本人が言うことでは理解してもらえてなかったんだということがわかりました。
ということは、きちんと客観的な判断が出来るような状況にならないと、こういうことは理解してもらえないのだと思いました。
そして、定型の人は非定型の感覚が全くわからない、ということもわかりました。
定型の人から見たらあまりにも当たり前のことなので、非定型の私が全くわかってないということを理解できないのだというのもわかりました。
改めて、定型と非定型の壁は厚いんだなと…思いました。
私から見えてる景色を定型の人に伝えるためにはどうしたら良いのかなあと考えてます。
それからきっと、私の子ども時代のことを描くと、同じようなお子さんを持って悩んでる人や実際の当事者の子どもたちに届くような作品を作れるのかも知れないなと考えてます。
それから、発達障害の特性がどんなものなのかを、もっとわかりやすく読めるような本も必要なのかなと思います。(たぶん『空気が読めなくてもそれでいい。』でも難しいと思う人はいると思います)
そんなわけで、描きたいことがたくさん出来ました!
なんだかワクワクします。
そういうこともこの本を出して良かったなと思うことです。
2020.12.14 Monday
09:44 | posted by
細川貂々
新刊『空気が読めなくてもそれでいい。』の感想、続々と届いております。
様々な感想があり、やはりこの問題はいろんな方面に影響があることなんだなあと感じてます。
私はやっと「自分の言いたかったことを言おう」と思ってインスタグラムに今まで言えなかったことを書いてます。
今までは「こういうことを言うと変だって言われるから」と思って黙ってたことを書いてます。
それで自分の頭の中を整理してる感じです。
水島先生の言う「定型」の人と私のような「非定型」の人の違いをなるべくたくさん見つけていくことが、私がこの世界で生きていける命綱みたいなものなのかなあと思ってます。
そのためには自分の中で思っていたこと、感じていたことをどんどん外に出さないと見つけていけない気がしてます。
2020.12.10 Thursday
17:30 | posted by
細川貂々
本日『セルフケアの道具箱』の重版のお知らせが来ました。6刷り目です。
本が売れないと言われてるこの時代に、こんなに続けて重版になる本はすごいなあと思います。
まだまだ売れ続けていきそうな本なのだそうです。
そういう本に挿絵を描かせていただけて良かったです。
自分の本も売れるようになりたいなあ。
私の本はどうして売れないのだろう?と時々悩みます…。
2020.12.09 Wednesday
11:02 | posted by
細川貂々
今やってる仕事、ずっとずっと何か違和感があると思っていたら、親と子の関わりのシーンで母親しか出てこないところだったと気づきました。
何故親子の関わりのシーンになるといつも母だけが出てくるのか?
「子育ては母親の仕事」というのがもう色んな人の心の中にしみこんでいるのだなと思いました。
きっと編集者さんも「子育ては母親がするものだから、親と子の関係性を表現する時は母親」というふうに無意識に思ってるので、そういうイラストを描いてくださいと言うのだなあと思いました。
でも、そういう絵を描いてしまうと絵を見た人も「ああ、やっぱり子育ては母親の仕事」というのを無意識に思ってしまう気がするので、父も描かせてもらえるようにお願いしてみようと思います。
そういう小さいところから気にしていくのは私の得意なことのような気がするので、小さいところから心がけていきます。
2020.12.08 Tuesday
13:48 | posted by
細川貂々
本日『空気が読めなくてもそれでいい。』の発売日です。
今までツイッターにいろいろ自分の心の中で思ったつぶやきをつぶやいていたんですけど、この本が出たのを機会にそういうつぶやきは止めて、これからはお仕事のことを中心にしていこうと思います。
なぜかというと、私のつぶやきがその場に合ってるかどうか自分でわからないからです。
人は何かその時の空気の流れを読んで、勝手に人の言葉を「こういうことなんじゃないか」と解釈するようなところがあると思うんです。
私は空気の流れを読めないのでそういうつぶやきは出来ないですし、もしかしたら勘違いをされてしまうことを書いてるかも知れないので、心のつぶやき自体を止めることにしました。
それと、実際に私がつぶやいたことで誰かを怒らせてしまうことも度々ありましたので…私にはツイッターは合ってないのだと思います。
インスタグラムの方は引き続き、日々思ったことを4コママンガにしていこうと思います。
マンガにすると私自身、客観的になれるので描きやすいです。
2020.12.05 Saturday
10:58 | posted by
細川貂々
本当は今年の4月でPTAから開放される予定だったので、5月くらいから仕事探しに営業活動するぞ!と思っていたのですが、コロナ騒動で行けなくなりました。
仕事が増やせないので「どうしたらいいものか?」と考えて資格を取ろうと思いました。
なにか食いっぱぐれない資格を持てば仕事が見つかるし、安定できるかも!と考えました。
でもココで「高卒の壁」というのが立ちはだかってしまい、私が取りたい資格を受験するためにはまず大学に行かなくてはいけないことがわかりました。
大学受験から始めるか?と思いましたが、今すぐに仕事が欲しいのにそんな余裕はないので諦めました。
(でも大学って行ったことがないので、憧れてるところはあります…。お金や時間に余裕があるのなら行ってみたいなあ)
そんなこんなで今自分が出来ることは何か?と考えたら、コロナ騒動が終わって営業活動出来るようになったら持ち込める企画を考えたり、作品をつくることかなと思いました。
作品をつくっておけば持ち込みに行って採用されなくても自分で本にして売ることも出来るし、それが私が出来る一番良い行動だと思います。
というわけでがんばります!
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