2021.03.28 Sunday
16:16 | posted by
細川貂々
宝塚市中央図書館でずーっとお世話になってきた館長さんが3月末で定年退職をされることになりました。
そしてずーっと「生きるのヘタ会?」のお手伝いをしてくださったお二人が3月末で異動になるそうです。
館長さんが「図書館は開かれた場所だから、当事者研究をするには最適だと思います」と快諾してくださったので、「生きるのヘタ会?」を実現することが出来ました。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
そして「生きるのヘタ会?」はお手伝いをしてくださった図書館のみなさまに助けられて続けてくることが出来ました。
本当に本当にありがとうございました。
来月からは新しい館長さんに「当事者研究ってこういうことをしてます」と説明しながら、新たに進めていけたら良いなあと思います。
細川貂々らしい、私なりの場所を作っていけるようにがんばります。
2021.03.23 Tuesday
10:16 | posted by
細川貂々
先週発売された『発達障害のおはなし』シリーズは専門書なので、発達障害に関わってない人に買ってもらうのはどうなのだろう?というのがずっと心のなかにありました。
いつも私が仕事をした本を買ってくださってる方がいるのですが、今回はその人に「発達障害の本は専門書なので、買わなくていいですよ」とお伝えしました。
なんとなく申し訳ない気がしたのです。
でもその人は「予約して買いました」と言ってくださいました。
とってもとってもうれしかったです。
私がしたどういう仕事でもその人は受け入れてくれるんだなと思ったら、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして誰かにまるごと受け入れてもらえるというのは幸せなことなのだなと思いました。
私はそうやって自分を支えてくれてる人がいて幸せです。
そういう人と出会えたことも幸せです。
そしてきっと、私の目には見えないところで私を支えてくださってる方たちがいるのだと思います。
私はそういう人たちに対する感謝の気持がわからないでいました。
自分の目で見えてるところしか判断できない人間だからです。
でも、その人が「貂々さんを支えてくれてる人は他にもたくさんいますよ」と言ってくれます。
私は人に言ってもらわないと気づけないので、言ってくれる人がいて良かったです。
私の目に見えてない人たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも私を支えてくださり、ありがとうございます。
2021.03.21 Sunday
11:11 | posted by
細川貂々
私は自分の人生の中で「ああ、ここが一区切りだな」という時期が何度が来る。というのがわかるようになりました。
今その時期に入ったようです。
自分で「ここで区切ろう」と決めたわけじゃなく、流れに任せてたらやってくるという感じの「一区切り」なのです。
また新しい人生が始まるようです。
次の人生はどんなふうになるのかは私にはわからないのですが、できるだけ自分のやりたいことを実現していけるような人生にしたいです。
もう私の人生の時間は残りの方が少なくなってきてるので、やりたいことを中心にやっていきます。
2021.03.17 Wednesday
15:34 | posted by
細川貂々
ハフィントンポストさんに『空気が読めなくても それでいい。』のインタビュー取材を受けました。
自分が発達障害の特性を持ってるはずがない…と思いながら生きてきたから私は生きづらかったのだなあと思いました。
「非定型発達」って?「フツー」に苦しめられた漫画家・細川貂々さんと精神科医が伝えたいこと
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_603eec02c5b601179ec136c3
2021.03.12 Friday
10:15 | posted by
細川貂々
発達障害のおはなしシリーズ 他の子と違うのはなんでだろう? 自閉症スペクトラム、ADHD、学習障害の3巻が3月19日に同時発売になります。
私はイラストとマンガを担当させていただきました。
この仕事で発達障害全般の勉強をさせていただくことが出来ました。
今まで他の本を読んでも「発達障害についてイマイチよくわからない」と謎だった部分を理解することが出来ました。
「これからも発達障害の仕事をしていきたい」という決意につながるターニングポイントになった本です。
でも、この本は専門書の作りなので、なかなか手に取るのはハードルが高いような気がしました。
もちろん、専門書は大事だと思います。
ただ私は一般の人に発達障害がどういうものなのか?を知ってほしいと思ってます。
そのためにはどうしたらいいのかなあ?って考え始めています。
発達障害の特性を持ってる人は結構身近にいます。
私と親しくしてくださっていた方もまさか私が発達障害の特性を持ってるなんて思ってない人の方が多いと思います。
そして「貂々さんのどこか発達障害なの?」とイマイチわかってない人の方が多いと思います。
そういう部分を少しでもわかってもらえるような何かをしたいなあって思ってます。
発達障害の勉強会はどこかで始められたら良いなあって思うので、コロナが落ち着いたら動き出したいです。
いただいたご縁を大事に吸収していきつつ、前にどんどん進んでいきたいです。
2021.03.04 Thursday
15:32 | posted by
細川貂々
去年認知症になった父を私の家の近くに連れてくることが出来ました。
たくさんの方たちに助けていただいてご協力いただけたことで実現できました。
本当にありがとうございました。
父が近くに来たので心配ごとがグッと減りました。良かったです。
そんなこんなで人生の中でもとても大きい仕事が一段落したので、これからは私自身の仕事をがんばろうと思います。
思えば去年の今頃は「PTA活動が4月で終わったら東京に行って仕事の営業活動をする!」と決めていたのにコロナで緊急事態状態になって身動きが取れなくなり…その後5月に父が認知症で錯乱してからは、父のことにつきっきりになりました。
同時に住んでいた部屋の大家さんから部屋を返して欲しいと連絡が来たので、引っ越しの準備も始めたのでした。
1年前と今では全く違う生活になっていて、まだ信じられない気持ちもあるのですが、でも私の人生では「急に生活が一変する!」ということは割とよくあることなので、「まあ、そんなもんだよね」という感じです。
これからはやりたいことを思い切りやるぞ!
自分の道を切り開いていくぞ!
というわけで、引き続きよろしくお願いいたします。
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